声とからだの研究室について
「力を抜いて」と言われるほど、体がかたくなる。
その経験がある方に向けて、このサイトを作っています。
声が出にくい、演奏中に力が入りすぎる、プレゼンで体がすくむ——これらは気持ちや練習量だけの話ではなく、体の使い方のくせが関係していることがあります。そのくせに気づいて、少しずつ変えていくと、声の出方も、本番の感覚も、ふわっと楽になっていきます。
このサイトでは、体の使い方から「力みを抜く」ことを中心に、体験者の声や具体的なアプローチを紹介しています。医療的な治療や診断を目的としたものではなく、日常の体の使い方を見直すきっかけとしてご活用ください。
運営者について
運営者のヤセイと申します。武術と整体を通して、長く「体の使い方」を追いかけてきました。
先に打ち明けておくと、私は歌が特別うまいわけではありません。ボイストレーニングを教わったこともありません。それでも声のサイトをやっているのは、私が見ているのが発声の技術ではなく、その一つ手前――声を出す「体そのもの」だからです。
私に体の使い方を教わった方が、後日こんなふうに言ってくれることがあります。「高い声が前より楽に出るようになった」「長く歌っても喉が疲れにくくなった」「体で声を支える感覚がつかめた」。発声を教えたわけではない私がこう言われるのは、いつも少し不思議で、そして嬉しい瞬間です。中には「専門のレッスンより変化を感じた」と話してくれた方もいました。
私がお渡しできるのは、ジャンルを問わない「体の土台」です。武術の世界では、力を込めることよりも、余分な力を抜いて体を一本の軸として使うことを何より大切にします。この感覚が入ると、声は「喉で押し出す」というより、体が下から支える。喉や肩の一点に力が集まりにくくなるので、長く声を使っても疲れにくくなっていきます。歌や発表を離れても「呼吸が深くなった」「肩が楽になった」という声をいただくのは、同じ理由からだと思います。
逆に、私に聞かないほうがいいこともあります。音程の取り方、曲の表現、発声の細かなメソッド――そこは本職のボイストレーナーにはかないません。私の役目は、そのレッスンがきちんと効く「体」を、先に用意しておくことだと考えています。
武術は10年以上、元世界チャンピオンの師のもとで学びました。今は整体師として、これまで延べ369名の体に触れています。筋力トレーニングだけではなかなか届かない、日本人が昔から培ってきた体の使い方――そこに声の変化の隠れた近道があると、私は本気で思っています。一般的なボイストレーナーとは少し違う角度から、お役に立てるはずです。
歌う方も、話す仕事の方も、短い期間で「体が変わった」と感じてくれる方が少なくありません。このサイトが、あなたの声と、その先の毎日にとって、小さなヒントになればうれしいです。
免責事項
本サイトの情報は体験の参考としてご活用ください。症状がある場合は医療機関へご相談ください。掲載内容の効果には個人差があり、特定の結果を保証するものではありません。